太陽系の風来坊 彗星

みなさんは彗星を見たことがありますか?

最近は,なかなか簡単にみられる彗星もないのですが,今から約30年ぐらい前のこと。
1986年に,おそらく世界で最も有名な「ハレー彗星」が近づきました。
小さな双眼鏡でもすぐに見つけられるほどの立派な姿を見たのを今でも覚えています。

このハレー彗星が,世界で最も有名なのはなぜでしょうか?

明るさなら他にももっと明るく輝いた彗星もあります。

太陽にぶつかって消えてしまった派手な彗星もあります。

実はこのハレー彗星は,「次にみられる時期はいつだ!」ということを初めて予想された彗星なのです。

エドモンド・ハレーの研究

エドモンド・ハレーは,過去に観測された彗星を丹念に調べているうちに,過去のある彗星の動きが同じように思われることから「これは全部,同じ彗星なのではないか?」と考えました。

1705年のことです。日本では江戸時代ですね。
そして,「次は1757年に現れる!」と予言しました。

実際には1758年に見つけられたのですが,それでも,これはとても画期的なことでした。

そう,彗星は一定の「周期」で戻ってくるものがある,ということを発見したのです。

周期というもの

ハレー彗星は,約76年ごとに太陽・地球に近づいてきます。次回は2061年に現れます。みなさんが55歳ぐらいの時に見られるのでしょうか。

この「76年ごと」というのが周期です。

いろんなところに周期があります。

月は約28日で新月から上弦の月,満月,下弦の月,新月・・・と満ち欠けを繰り返します。

周期が分かれば次に起こることが予言できます。

経済も,好景気・不景気が繰り返されます。その周期が分かれば備えることもできます。

地震もどのくらいで起こるか周期が分かれば・・・

このように未来を予想するときの手掛かりになるのが周期なのです。

周期を見つけ出すことはとても難しい時もあります。

でも,見つけることができたら,未来を予想できます。

そんな不思議な周期について学ぶのが今度の春期講習2017だよ!

数の規則性や周期性で未来を予測しよう!

今ならまだ早期割引(3月13日まで)も間に合うよ。

お問い合わせもお気軽にどうぞ!