作文と聞くと…
みなさんは子供の頃,「作文」は得意でしたか?苦手でしたか?
今でも「文章を書く」ということに,なんとなく抵抗感を持っていたりしませんか?
お礼の手紙を書かなきゃいけないのになかなか筆を執れない…
そんなことはないでしょうか?
なぜ書くのが苦手になってしまったのか?
「お礼の手紙」は,「手紙文例集」などを見てみると,非常にシンプルな文例がたくさん紹介されています。
おおよそ
・時候の挨拶
・お礼の内容(先日は○○を…ありがとうございました)
・感謝の気持ち(どのように喜んでいるのか)
・締めの挨拶
という進み方です。
このような「スタイル」が分かっていれば,あとは「核心」の部分だけに集中すればいい,ということになります。
作文も同じ。まずは書くための必要なスタイルを身につけることが大事になってきます。
「核心」の中身はどうするの?
器をつくったらそこに気持ちを盛り付けるだけ・・・とは言え,その中身はどうするのか?というのが気になりますね。
まずは「伝えたい」と思うことが出てこないと先に進めませんね。
こういうものはいろんな情報を自分の中に蓄積しているうちに,いろんな情報がまとまって,そこから次に自分の考えとしてまとまっていく,という順番をたどります。
つまり,情報をキャッチし,整理し,まとめなおして発信するということですね。
伝えるチカラ「文章力」を磨こう
RAKUTOの冬期講習2017の国語は「作文」がテーマ。
作文の基礎を学びながら,読解の基礎もつちかいます。
情報を整理し,考えて,まとめなおす。
そしてそれを作文という形に流し込んで発信する。
作文のハードルがぐっと下がる時間となるはずです。
講習の終わりには,そのすべてぎゅっと凝縮されたスクラップ・ブックが完成します。
冬期講習のお申し込みは「冬期講習2017」のページから!