おしゃべりなのに作文は苦手

作文は昔から苦手で…という方は少なくないですね。

友達とのおしゃべりならいくらでも話は尽きないのに,文章に書くとなると…

どこに違いがあるんでしょう?

ここで,とある御夫婦の会話をちょっと覗いてみましょう。
この御夫婦は学生時代からの付き合いでご結婚されました。
共通の友人もたくさんいます。
仕事から帰ってきた旦那さんと奥さんの会話です。

妻:そうそう,この前,山田さんとばったり会ったのよ。
夫:山田さん?どの山田さん?サークルの?ゼミの?
妻:経営論のゼミでリーダーやってくれてた山田さん。
夫:ああ,あの山田さんね。いつ?
妻:んっと…一昨日の火曜日かな。
夫:あ,そう。どこで?
妻:スーパーを出たところでばったり。
夫:へえ。
妻:仕事でこの辺のスーパーを回っているんだって。
夫:へえ,営業か何か?
妻:なんか店舗のディスプレイ関連のお仕事みたい。
夫:なるほどね。そんな仕事やってるんだ。

会話はたいていこんな風に進みますね。
話を始めた奥さんの言いたいことは「今日,山田さんとばったり会ったこと」です。
だから,そこから話始めますね。
そして,その山田さんとはどんな人か,どこで会ったのか,どんな話をしたのか…と情報は小出しに追加されます。

これが作文となるとどうでしょう。

5W1Hの罠

だれでもお聞きになったことがあるでしょう。
5W1Hという言葉。
いつ(When),どこで(Where),誰が(Who),何を(What),なぜ(Why),どうした(How)という,情報を伝える際の重要な6つの要素をまとめた言い方です。
そして,文章を書くときにはこれをもらさないように書きましょう…と言われます。

上の会話でのやりとりを5W1Hをきっちり満たすように書きなおすと,こんな文になりそうです。

 一昨日の火曜日,経営論のゼミでリーダーをやってくれていた山田さんにスーパーを出たところでばったり会いました。
  山田さんは,店舗のディスプレイ関連のお仕事をされていて,このあたりのスーパーなどを回っているそうです。

しかし,こんな文で切り出されたら,聞く方はどうでしょう?

まるでニュースを聞かされている気分になるのではないでしょうか。

作文は話すようには書けない

最近はSNSが浸透して,どこかに出かけたこと,おいしいものを食べたこと,見た映画のことなどなど,思うことを,思うがままに書いて発信するのはごくごく当たり前になってきました。
それは,ちょうど作文と会話の中間ぐらいの文体だと思っていただくといいでしょう。
学校の作文にSNSの投稿と同じものは出せないですね。

いつまでも話せるおしゃべりや,気軽に書ける投稿と何が違うのかというと,結局は「整った文章かどうか」という点につきます。

伝えたい内容は変わりません。
おしゃべりだとそれが小出しになります。
投稿でも,あとから追加しても読み手も情報を補足しながら読んでくれます。
ところが作文は一発勝負
読んだ相手に言いたいことが全部伝わるように書かないといけないのです。
そのコツは???

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