え?太陽が二つ?

水曜日の夕方のことですが,西の空にまぶしい太陽の姿が…

画面の右の太陽のように明るく輝くものと,その左側がちょっと赤っぽくなっているところがありますね。
ちょうど真正面に見えていて,まぶしく感じました。

あれ?虹かな?ちょっと違うな…
太陽の真横っておかしいなあ。

よく見ると,その眩しい輝点よりずっと左に本物の太陽が。

写真では画面の左の端の方が明るくなっている辺り。
そこが太陽の輝いているところです。

「幻日」という現象

なかなか面白い現象に出くわしたものです。
これは「幻日」と呼ばれる現象です。

太陽の光は大気を通過するときにさまざまなものに反射したり吸収されたりします。
大気中の氷晶(細かい氷の結晶)に屈折,反射することでいろんな光の現象が起きます。

これらを総じて「ハロ」と呼ぶのですが,そのうち,今回のように太陽の左右両側に現れる光のスポットを「幻日」と呼んでいます。
今回は右側にしか見えなかったのですが,左側にも揃って出ることが多く,天空で太陽を追いかける二頭の狼にちなんで,Sun dogsと西欧では親しまれています。
太陽の右側では,太陽に近い方で赤っぽい色が(写真参照),左側では同じく太陽側に紫っぽい色が出ます。

わたしもはっきり見たのは初めてでとてもうれしくなりました。

雲とわたしたち

この「幻日」をはじめとして「ハロ」は「氷晶」によって生まれるので,上空に巻雲,巻層雲,巻積雲がいるときに見ることができます。

…と言われても「雲の区別なんて,『雨雲』と『かみなり雲(入道雲)』ぐらいしか知らないなあ」となるでしょうか。

私たちの生活に欠かせない気象ですが,上空の様子を地上から見てもわかるように情報を提供してくれるのが,実は「雲」なのです。

雲はとても表情豊かでいろんな仲間がいます。
雲と友達になると,気象,天気がぐっと親しくなれます。

RAKUTOの冬期講習で雲と友達になろう!

今年のRAKUTOの冬期講習・理科のテーマは「雲」です。
基本の分類「十種雲形」をしっかり学んで模型まで作ってしまいます。
雲と友達になれば,毎日,いつでも空を見上げ,天気とお話ができるようになれるかも?

RAKUTO冬期講習については「RAKUTO冬期講習2018」をご覧ください。