東の空にひときわ明るく輝く星
夜10時頃ですが,東の空にひときわ明るく輝く星があるのにお気づきでしょうか?
他の星々とは違う明るさです。
心なしか大きく見えるぐらいに。
これは太陽系最大の惑星「木星」です。
木星は,英語ではJupiter(ジュピター)と呼ばれますが,これはローマ神話の神々の中で一番偉いユピテルに由来します。ギリシア神話ならゼウスに当たります。
もちろん昔に「太陽系で最も大きい惑星」というのは分かっていなかったと思いますが,それを知らなくても,惑星の中で輝きが全然違う,その存在感で一番偉い神様の名前をつけたくなったのもうなずけます。
これから観望好機を迎えます
夜10時では子供たちももう寝ている時間だと思いますが,これから木星が姿を見せる時間は早くなってきます。
来月5月9日には「衝」となるのですが,これは太陽・地球・木星の位置関係が一直線になる状況で,日の入りすぐから東の空に現れ,一晩中,その姿見られる位置になります。そのころには夜8時ぐらいには見やすくなってくることでしょう。
ゴールデンウィーク期間中,もし空が暗く,星がたくさん見えるような自然豊かなところにお出かけされることがありましたら,ぜひ一緒にその存在を確認してみてください。
また,明石市立天文科学館では,毎月天体観望会が開催されていますが,5月19日の観望会では木星を見ることができるようです。
月も見られますね。木星は小型の望遠鏡でも縞模様が見えて初めての天体観測にはとてもぴったりなのですが,大きい望遠鏡で見られたらもっと感動すること間違いなしです。
子供たちが自然に触れ,すごい,ふしぎ,なんで?と思う気持ちがわきおこったときに,学びのスイッチは自動的にオン。
親子で一緒に星空探訪もいいものですよ。