速さって何?

小学算数ではいろいろな概念を学びますが,苦手意識を持ちやすい分野がいくつかあります。

その一つが「速さ」です。

お出かけの際に車に乗ったら「時速60km」というスピードメーター表示を見る機会もあるでしょう。
乗り物が好きな子供なら,新幹線の速さ,飛行機の速さなども知っています。
「チーターは最高時速110kmだ」ということを教えてくれる子もいます。

このように,子供たちも学校で「速さ」について学習する前に,「速さ」については接しています。
しかし,「速さ」に慣れ親しんでいる割には,算数的な視点がどうもなかなかすっと入ってこないようです。

また,陸上競技や水泳では,記録は「時間」で出ます。
100m走では「時速xxkm」ということを問題にはしません。
「何秒で走ったか?」が問題です。

同じ「速さ」を扱っているのに,かたや「速度」で競い,かたや「時間」で競います。

こうしてみると意外に難しいのかもしれない,と思えてきませんか?

トンネルの長さも体感してみよう

子供の頃の話です。
父親の運転での長距離ドライブ。後部座席にいる私と妹は,トンネルに入るたびに「出るまで息を止めていられるかゲーム」をして競いました。

短いトンネルだったらどちらも余裕でクリア。
長いトンネルだとこれが苦しい。。。

速さはもちろん厳密には一定ではないのですが,これは「時間と距離」の関係を体感している経験でした。

長いトンネルを走り抜けるには時間が長くなる。
短いトンネルなら時間は短い。

時間と距離の長さは同じような関係があるようだと気づくのです。
(速さが一定なら「比例」です)

体感・経験を算数の世界に変換しよう

「速さ」を抽象的な数字の世界だけにとどめていると,なかなか理解が進まないかもしれません。
でも,自分が体験していることをもとに置き換えていくと…あ,なあんだ,速さってたいしたことないやん,となります。

算数を特別なものではなく,日常生活の中にある体感,経験をうまく変換していくことで,理解は進みます。
それなら低学年,高学年関係なく,イメージしていけるものです。

「速さ」をグラフで表そう!

RAKUTOの冬期講習2017算数は「速さ」がテーマ
身近な話題を題材に「速さ」をイメージし,それをグラフ化!
見える化してより理解を深めていきます。
工作での完成品はなんと「飛び出す絵本」
作ったグラフが飛び出してくれば,速さも楽しいテーマになるはずです。

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