算数・数学への苦手意識
「算数」に苦手意識を持ち,むしろ「算数なんて嫌いだ」と思っている大人は少なくありません。
「算数や数学が好き」というと,「ちょっと変わってる人?」と思われるかもしれません。
どうしてそんなことが起きるのでしょうか?
現代社会では,算数や数学の基礎知識,論理的思考は必須だと言えますが,どうも苦手意識を持ったまま大人になってしまった感があります。
その一つが「算数・数学的センス」の有無があるかもしれません。
そもそも算数・数学的センスって?
さて,では,その「算数・数学的センス」とはなんでしょうか?
色んな観点があると思います。
たとえば,数量の感覚。
両手の指で数えられる1から10までは体感的にわかっていても,100,1000,10000と桁が大きくなってきたときに,その大きさの違いがなんとなくでも分かるかどうか。
たとえば,イメージする感覚。
直線は点と点を結んだもの。その先もずっと伸びていく…というイメージなども意外にあったりなかったりの差はあるかもしれません。
そして空間把握の感覚。
立体図形を見たときに,展開図が浮かんだり,展開図からどんな立体ができるか,どことどこがくっつくのかを把握できるか。
こうしたものがいろいろ絡み合っているのだろうと思います。
センスは生まれつきのもの?
こうしたセンスは生まれつきのものでしょうか。
たとえば立体の把握にしても,数量についても,最初から備わっているものはあるでしょうが,大差はないと考えられます。
必要な分,磨いていくことをしてきたかどうか。
無意識にどこででも数を数える子は,なんとなくでも数量感覚が身につきます。
石段の数を数えて上がるか上がらないか。そんな小さなことの積み重ねと言えるでしょう。
また立体の問題は,小学生で初めて展開図を習って以降,苦手意識を持つ人は少なくありません。
一方で得意な人はすいすいとイメージを作って問題を解きます。
その差は,実は「磨いているかどうか」の違いです。
生まれつきで決まっているものでは決してありません。
立体を開いて展開図のヒミツを調査しよう!
RAKUTO2017夏期講習の算数のテーマは「立体と展開図」。
立体図形の組立と展開を自分の手を使い,体感的に学ぶことで,空間認識力,イメージ力をつけます。