偉大な天才アルキメデス
歴史上,偉大な天才は数多くいます。
アインシュタイン,レオナルド・ダ・ヴィンチなどなど色んな人物が思い浮かぶことでしょう。
さて,古代にまでさかのぼったときに,最も偉大な科学者としては,この人,アルキメデスの右に出る人はいません。
アルキメデスで有名なのは,「黄金の王冠」の話ですね。
当時,シラクサを治めていたヒエロン2世が,神殿に奉納させるために「黄金の王冠」を作らせたのですが,細工師が混ぜ物をしているのではないかと疑いました。
そこで,アルキメデスに「溶かしたり,壊したりすることなく,この王冠が黄金だけでできているかどうか調べてもらえないか」と頼みました(アルキメデスは親類だったそうです)。
アルキメデスも,さてどうしたものか・・・とずいぶんと悩んでいましたが,ある時,風呂に入ったときのこと,浴槽から水があふれるのを見て「エウレーカ!」(わかったぞ!)と叫んで,裸で街に走り出ました。
水の中に物を入れると,その体積分だけ水は押しのけられます。
そして押しのけられた水の重さ分だけ,「浮力」が働きます。
王冠と同じ重さの純金を用意して,水の中に入れたときに同じだけの浮力が働けば,体積が同じ=混ぜ物はない,ということになります。
アルキメデスはそのことに気づいたのです。浮力で比較すればいいと。
実際には王冠の方に浮力がよく働いたため,金以外のものを混ぜている!と見破ることができました。
我に支点を与えよ。さらば地球も動かさん。
「水中の物体は,その物体が押しのけた水の重さ分だけ浮力を得る」というのは「アルキメデスの原理」と言われますが,これは人類が最初に知った自然科学の法則とされています。
ちなみにその次に発見された科学法則は,惑星の運動に関する「ケプラーの法則」で,なんと1800年以上後のことです。
アルキメデスがどれだけ突出した天才か,よくわかります。
そんなアルキメデスの名言では,ほかに,「我に支点を与えよ。さらば地球も動かさん」というのがあります。
これは「てこの原理」に関する言葉ですね。
十分に丈夫で長い棒と支点があったら,地球のような重いものでも動かすことができる。
それが「てこ」です。てこがあれば重いものでも楽々動かすことができますものね。
「てこ」の原理を探れ!
RAKUTOの2017年度の夏期講習・理科のテーマは,この「てこ」の原理です。
「てこ」に関するいろんな実験をするよ。
どうなるかな?
予想して,実験でそれを確かめよう。
予想と合っていたかな?
違っていたかな?
それはどうしてかな?
予想して,実験で確かめて,また考える。
その繰り返しが理科の力,科学的思考を養います。
詳しいご案内は是非リンク先をご覧ください
→RAKUTO2017夏期講習