目には青葉
今年は桜の開花がやや遅かったのですが,それも先日の強い雨と風ですっかり散ってしまいました。
六甲のお山を見ると,鮮やかな新緑に覆われています。
装いはすっかり初夏の風情です。
こういう山の姿を見ると思い出すのは
目には青葉 山ほととぎす 初鰹
という俳句。
誰もが知っている有名な俳句にはいろんなものがありますが,ベストテン…は厳しいかもしれませんが,それでもベスト50ぐらいには入りそうですね。
ところでどんな意味?
さて,とても有名な俳句ではありますが,あらためて意味は?と考えると俳句は短い形式なので意外に説明がしにくいですね。
ちょっと考えてみましょう。
まず俳句で大切なのは「季語」。季節を表す言葉ですね。
この俳句の季語は…なんと「青葉」「ほととぎす」「初鰹」と三つもあります。
本来,季語が重なるのは好ましいものではないのですが,なんと三つも重なっています。
逆にこの重なりのおかげで,初夏の風物が全部並ぶというところに斬新さも感じられます。
また,最初が「目には」とあるように視覚から迫っています。
次の「山ほととぎす」は,ほととぎすの鳴き声を聞いているようすで,つまり聴覚です。
最後はもちろん味覚。
人間の持っている感覚のうち,視覚・聴覚・味覚をフルに活かして初夏を楽しんでいます。
そういったところもこの俳句の魅力につながっていると言えますね。
俳句は世界一短い形式の詩と言われています。
わずかな文字数の中に,情景を組み込んでいく巧みさが感じられたでしょうか。
六甲の山に限らず,山の青葉を見られた時に,ふとこの俳句を思い出しながら,初夏のさわやかさを味わってください。
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